初期は軽度の労作で呼吸困難、そのうちに安静時呼吸困難に発展する。発症の速さによって急性心不全と慢性心不全とに区別される。
原因は、心筋梗塞などによる心筋収縮力の低下、弁膜症、COPDによる容量負荷の増大、高血圧による圧負荷などにより、心臓のポンプ機能が弱くなり体に必要な血液量を供給できなくなることによります。
心不全の結果として、心拍出量の減少、腎血液量も減り尿が出なくなり、細胞外液が貯留するのでうっ血が起こり、ひどい時には浮腫になります。これをうっ血性心不全と言います。
心不全はその病態により3種類、左心不全(肺循環系にうっ血が著明となる)、右心不全(体循環系にうっ血が著明となる)、両心不全(左心、右心両方にうっ血が見られる)に分類される。
左心不全は左心系血液が戻れなくなり、戻ってこられない血液は肺にうっ血するため呼吸困難を起こす。
※ 心電図に影響がないので、心電図による検査を行えない
